2大見本市に行ったのですが
同規模の会社でも
元気そうな所とそうでない所の差が
随分と大きいなぁと感じました。
商品を売り込むのが見本市であるならば
(義理や慣習で出展してるなら別ですが...)
パーティーションで区切られたブースに
ただ家具を並べているだけの企業はどうなんだろうなー
と思ってしまいます。
桐箪笥屋さんがデザイナーとコラボレートして
桐の柔らかい性質を生かして子供向けの家具を作ったり
カフェ向けの椅子を作ったり
昔ながらの和家具でも
リデザインされてて自分も欲しいなぁ
と、思うようなものもありました。
東北南部地方の建具屋さんが考案した
格子の間仕切りも美しかったです。
ある家具の産地ではここ10年で売り上げが
半分以下になったそうです
婚礼家具という習慣が消え
様々な生活スタイル、考え方が入って来たためと伺いました。
自分も家具を買う時、欲しいな、と思ったものを買います
自分の生活スタイルに合ったもの
または提案(コーディネイト)してくれて、自分の趣味嗜好と会うもの
選択肢は国産輸入品、販売方法も店頭から通販まで
地元の製品だから贔屓して買おうなんて人いませんよね。
「メーカーはどこも製品はつくれます。
じゃぁ商品となるとはなはな心もとない」
旭川のカンディハウス会長、長原實氏の言葉です。