桜の花が散り、駅前のロータリーもいつもの景色に戻りました
あんなにピンクの花が咲いていたのにあっという間に忘れてしまいます。
二週間が経ち仕事も慣れてきました
フラッシュの心材をカットする作業
ボードにエアブラシで接着剤を塗布しプレス機に入れる作業
箱物の面をとってスクレーパとペーパで仕上げる作業....
機械も丸鋸昇降板以外はすべて使用しています。
そしてちょっと慣れてくると、不満が出てきます
欲のある自分の悪いところです
製作している「家具?」は
メラミンかポリ合板に木目を「印刷」したものを
ペタペタと接着剤で貼り、タッカーで固定して
下穴も開けずに電動ドライバで箱組みしていく物が殆どです
木目を読んだり、木表木裏なんてものもありません
突き板(薄くスライスした木材)すら出てこないのです。
「家具職人」?
製作内容がちょっと(大分)はじめ聞いた話と違う部分があり
どうなのかな〜と正直思ったのですが
いざ本格的に製作に関わってみると
作業方法、組み方、図面を読み部品を作り出していく所など
「なるほどそうやるのか〜」と思わされる物が多くあります
これからこの世界でやっていくのに必要な技術、経験、知識
覚えることが、わんさかと詰まった仕事場なんだなと思いました。
それなのに自分はまだ電動ドライバやトリマだって満足に使えてないなぁ
さー明日もがんばろう。