websatou photo life

いつもカメラ(Google Pixel8pro)を持ち歩いて生活の景色を撮ってはのせている日記です。

スポンサーリンク

夢の未来の顛末

自分も含め昭和50年前後生まれというのは
民生用コンピュータの発達普及と共に成長してきた世代だと思うのです

小学生でファミコン 高校生でPC98
成人の頃Windows95 結婚してインターネット
子供が生まれSNS

生活の芯に刺さってきたコンピュータが
今年になっていまのところ致命的な事件は無いにせよ
いままで無かったレベルの現象が起きて少々警戒しております。

フィッシングの襲来、ゲームサイトのうちは笑ってましたが 銀行のフィッシングまで頻繁にくるようになった
仕事で資材の調達に大手通販サイトを使うようになったが 約束を守らない等のトラブルが数社と起きた。

上記は誰でも参加できるようになった故、マスが増えたためのモラルの低下でしょうが
そんななか起きた悲しい事件。

インターネットのベビーシッターの紹介サイトで長男の○○君と次男(8カ月)を預かるよう物袋容疑者に依頼。14日夜、磯子区のJR新杉田駅で、代わりにきた30代の男性に2人を預け、この男性が2人を物袋容疑者に引き渡した。次男とみられる乳児は○○君の遺体が見つかった室内で保護された。  母親は15日午前に物袋容疑者からメールを受信し、2児の様子を確認後、連絡が途絶えた。引き取る予定だった16日夕方、県警に相談し、事件が発覚した。
朝日新聞Digital 2014.3.18

幼い子供が被害に遭うニュースは見出しを見るだけで胸が締め付けられ"とても苦しくなる”
どこまでも不条理に冷たい手で命絶たれる子供の気持ちを誰が理解できるだろう?
ただいま、おかえり がある日から言えなくなる事の家族の絶望。

 

f:id:agincyu:20140320224723j:plain

Photo : Mobile Phone

 

ベビーシッターまでネット手配ができるとは知りませんでした
しかも事件現場は実家の近所ヒトゴトではない

ラットレースで働き続けなければ「シアワセ?」になれない無限消費社会
手軽なネットで検索して我が子を預けた親を非難できるわけがありません。

ワタアメのようにフワフワの未知体験を与え続けてくれたコンピューターはもはや過去の話
これからコンピューターは刃物と同じ、素晴らしい切れ味は向ける方向を間違えれば
すべてを失う道具になる。

スポンサーリンク