websatou photo life

いつもカメラ(Google Pixel8pro)を持ち歩いて生活の景色を撮ってはのせている日記です。

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dp2 Quattro Rawのオトシドコロ 木曜日 はれ

なにを求めるか、なんだろうけど
遠景を撮ってビルの窓が解像(くっきり写っている)ことに喜びは感じない

高画素に興味はないんだけど、色の諧調が豊かになり
質感や雰囲気が増す事に関しては大歓迎。

dp2 quattroのrawで撮影したデータには膨大な情報が詰まっていて
余すところなく現像で引き出すのではなく
“それ"をどう取捨選択するか、が使いこなすコツ

相当に使う人を選ぶし、うまくいかないとトンデモナく面倒くさくて
写りの良くないカメラという印象しか残さないかもしれません。

幸い自分はめんどくさがりですが、写真をバシバシ枚数とって選び捨てる
というより一枚じっくり撮るタイプなので現像するにしても
対数が少ないので、まぁ苦ではないかな。

 

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Photo : SIGMA dp2 Quattro Raw

 

話はちょっとかわりますが
自分の中高時代はプラモブームでリアルスケール物のコンテストなんかが
模型店や雑誌でやってた時代なんですが
そんななか、かなり厳しい雑誌があって編集者の一人がかなり辛口
これでもか、と細部までコンマ何ミリの部材を自作して作り込んだ作品に
「作り込み過ぎ、省略の美がわかっていない」と一刀両断のコメントを
つけていて省略の美ってなんだ?とアタマに残っていたのですが

主眼をちゃんと置いて、省くものはハブク

細密な物も良いですが見る方は、あぁ細かいなぁ、とは思うでしょうが
はたして何か感じたり、印象というもを与える事はできるのでしょうか?
dpを使いこなす一つのヒントのような気がします。

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