鉋(かんな)といっても
学校で使うものだけでも10種類ほどあります
一番はじめにさわるのは
寸八(すんはち、刃の寸)の平鉋(ひらがんな)という
オーソドックスな形をした鉋です。
この平鉋3丁を「荒仕込鉋」「中仕込鉋」「仕上げ鉋」と使い分けます。
元は同じ鉋なんですが、刃の出す量により荒削りから仕上げまで
削り量を調整します、本当は台の形や刃口も各自違うのですが
とりあえずは触ってみて鉋がけをするのが先です。
「荒仕込鉋」で0.1〜0.2mm
「中仕込鉋」で0.1〜0.05mm
「仕上げ鉋」で0.02mmを目指します。
まず鉋の刃が見えませんでした「仕上げ鉋」の
削り量0.02mmなんて刃の量にしたら髪の毛一本も
無いんじゃないでしょうか。
刃を台(木に面する部分)に対して刃を水平にだし
傾かないように均一に引く。
どうも自分は元々姿勢が悪いせいもあってか「真直ぐ○○する」系が
苦手なようです、日々鍛錬。