ケヤキから板材を取るために
まず、材料の木目の流れと相談して
墨付け(線引き)をする
模様だけでなく
木の反り方まで考えないと
将来、歪みがでたり
最悪分解してしまうので重要な作業。
決めた墨近くま鋸で切り落とし
鉋を使って板材にする基準となる
完全な平面を鉋で削り出す。
平面が一面出来たら
その面を基準として六面全ての平面
矩(面同士の垂直)を出します。
以上、板を取る角材が出来るまで
全て手作業で行いました
力仕事でもあるので結構疲れる。
加工機械を使えば1時間も
かからないのですが
鋸の挽き方、鉋のかけかた
水平面の見方、矩の見方
大切な要素がいっぱい入った作業です。