最初にカウンターの天板を塗装
素材はタモの集成材
集成材というのは
短い木材を張り合わせたもので
無垢材に比べ価格が安い事と
(無垢は一枚が大きくなればなるほど
大きい木からしかとれないので高くなる)
様々な向きで木が張り合わせてあるので
反りや曲がりが起きにくい利点があります。
欠点は材の模様がランダムで不揃いな事
カットする面に、材の張り合わせ部分が出てしまうと
不自然な模様が出てきてしまう事。
天板は物を置いたりして刷れる事の多い箇所なので
耐久性のあるウレタン塗装を施します。
数回吹き付けウレタンの層をつくり
材の表面にある導管という細かい溝を
徐々に埋めていきます
ある程度吹き付けたらサンドペーパをかけて
表面を馴らす作業の繰り返し
最終的には10回以上吹いたでしょうか
こんなに手間がかかるとは思わなかったです。