SIGMAの企業HPがシンプルでカッコいいのですが
奥底に旧モデルDP1 Merrillのスペシャルサイトがひっそりとあります
DP1.2.3と全モデル、とても自分好みなテイスト内容
写真もいいし、文章もいい、カタログサイトである事を忘れさせてくれます。
昔一発奮起して使っていたFinepix S2Proのカタログも
現在のインディアンを写した物語性のある物で
発売当時(2002年)”カタログ”が高価で取引された程の物でした。
革や馬や使い込まれた鉄具などテクスチャに富んでいるし
空気も乾いているから、質感が売りのカタログ写真には向いているのもあるんでしょう。
同じ条件が揃っていそうなチベットとかは国の事情で無理だろうし
20年以上前の話ですが、野田知佑などよく読んだ旅行記には
アイデンティティーを失った少数民族というネイティブインディアンの
暗い現実が淡々と書かれています、カタログに登場する人々はそんななかでも
いまだに民族の威厳を保つハッピーなファミリーなのでしょうか。
カメラの性能もあるんでしょうが、久々にぐっと来る写真を見た気がします。