この家はフルリフォーム時、総間取り変更に伴い
建具もすべて入れ替えていますので、当然建具”枠”も新規に制作しました
既製品の建具枠、というと値段問わず殆どシート貼り合板なのですが
どうも馴染めないので無垢材を使用しています。
当然、無垢材には欠点もある訳で水回りに使うには適材適所
ちゃんとした手入れをしないと腐敗します。
Photo : LUMIX GM1 M.ZUIKO 25mm F1.8 Raw
風呂入り口枠の下部にカビが生えました、腐敗菌が侵入しているので
数日、カビキラーをしみ込ませたスポンジを貼付けてとりあえず処置
一度 ”荏油”を塗布しているのですが、今回はより強い”オスモクリア"を塗布しました。
何れにしても木材、いずれ差し替えが必要でしょう
水回りはそんなに複雑な構造ではないし
ほどほどの年数で一度壊してダメな部分を差し替えるのが良さそうです。
木造日本家屋の建て方として、居室を中心に置き
風呂、便所、台所を周辺に配置する、または離れにするようです
金属や樹脂材で延命を計るのも結構ですが
そこそこ成長の早い針葉樹材で家を更新し続けるのも悪くないです。