ミラーレスになって超広角レンズに関しては
安価で良いものが増えたと思います、しかも軽い
構造上フランジバックの短さもあるし電子補正のおかげもあるんでしょう
線が絵の芯から素直に伸びていくし、同心円上に入る線もまっすぐで恐れ入るほど
撮る方の技量のアラも隠せなくなりました
スナップといえばそれまででしょうが、考えずにシャッターを切ると
後味の悪い写真しか撮れない。
Photo : OLYMPUS E-M5 Mk2 G VARIO 7-14mm
室内の施工写真の場合、壁に対して少しでも自分(カメラセンサー面)の平行が取れてないと
どっかで変なパースのついた破綻した写真になってしまうんです
垂直の壁(線)に対しても床から天井の真ん中にカメラがこないと
どちらかにパースがついて線が立たない
今まではTS-Eみたいなシフトテイルトレンズで緻密にセットしてたことですけどね
こだわりすぎの潔癖症のように思われそうですが
図面やパースを書いているとなおさら気になってしまう
手持ちでぱっとベストポジションに持ってこれるようになりたいのです。