Raw難民になりました
PhotoshopCS6を取り上げられてから
Elements12でセコセコとRaw現像していましたが
Huaweiスマホの汎用DNGファイルはいいのですがFZ1000ですら
サポートRaw対象外という古さ、しかもRetina対応じゃないし。
Mate20proやP20のRawは周辺光量落ちが大きいので
ヴィネットコントロール必須なんですが
ElementsのRawエディタはレンズ補正ができない仕様
いよいよアドビの"Creative Cloud"に加入するか、と思ったところで
Mac標準アプリで現像できたりして、と無駄にあがいてみる。
起動すらしたことのないその名も"写真"
"写真"アプリ"iPhoto"の再来か、と相手にもしてませんでした
独自のカタログを作るソフトは、アルバムが10年とか越えると
混沌としてしまうので、好きになれないのです。
起動するとやはりアルバムを作ろうとします
一々写真をカタログにコピーするため容量を食って仕方ない
一時的な作業場として使うことにします。
どこまでRaw編集できるか
読込んで"編集"をクリックすると"調整"のサイドバーが開きます
最初こそシンプルな項目や自動のタブが並びますが
"オプション"タグを開くと詳細な調整項目が開きます。
露出調整の各項目、カラーの彩度調整もある
ノイズ除去もルミナンス、カラーノイズ各項目あり
ビネットコントロールも3項目調整できます。
レンズの湾曲調整こそありませんが、PhotoshopやLightroomのRaw編集に
引けを取らない操作性かな、各パレットも次回使用時時に
同じ状態で開くので操作性は良いです。
jpegへの書き出し時にはサイズ、圧縮度を指定できます
Photoshopほど詳細な圧縮度は設定できませんがまぁ十分です
気になるはノイズリダクションの反映時間がすこしかかるかな、くらいですね。
AppleがRaw対応に本気だった
OS標準ソフトでここまでの出来はさすがApple
開けるカメラのRawファイル対応状況は公式HPに記載してあります
みる限りなかなかのサポート状況とやる気を感じますね。
それでも対応外ならアドビフリーの"DNGコンバータ"で変換しましょう。
同じく標準の"プレビュー"でも
リサイズなど簡単な編集はできるので
アドビ内の連携の快適さはありませんが
業務で大量写真に処理をするとかででなければ
これだけでも快適なフォトライフになりそうです。