久しぶりに書店に行き
立ち読みで流してみただけなのですが
保健所にて殺処分される犬や猫の写真と文の本です。
どうぶつたちへのレクイエム 児玉小枝著:日本出版社
- 作者: 児玉小枝
- 出版社/メーカー: 日本出版社
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
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ただのいぬ 写真/服部貴康 詩/小山奈々子:ピエ・ブックス
- 作者: 服部貴康,小山奈々子
- 出版社/メーカー: ピエブックス
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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表現が抽象的な分、意味が伝わる人には
インパクトが強い本だと思いました。
野生動物、保護区、動物園なんて物がある時点で
人間都合で全てが仕切られた世界なのですから
人間都合に合わない動物や生き物は駆除されるのでしょう
雑草をむしる事の遠い延長にある事象だと思います。
ただ、かげがえのない家族として人間以外の生き物と
暮らしたり付き合っている人には
目をそらしてはいけない事だとも思います。
自分の生活や都合が変わっただけで
親や子供は普通殺さないし、法律で罰せられるけど
犬や猫達を「保健所に殺してもらう」ことは法律で禁じられていないし
実際殺されていて、この違いは何なのでしょうか?
でも自分は動物の肉も食べる
鯨はおいしいし、水族館で鯨をみて感動もする
こうなると混乱してくるけど
全ては人間のみの頭の中で起きている混乱。
この本はいつまでも古本屋には売りません。