日本は単一民族の国ではないという事
旅をするようになってから感じました
アイヌと琉球「少なくとも」二つの民族(国)を含んでいます。
いまの教育では教えてくれない事なので
(っていうか、教育現場の人も興味がないし知らないんでしょう)
北海道まで行って
萱野茂氏の「シシリムカ二風谷アイヌ資料館」や
網走にある「北方民族資料館」ではじめてアイヌという
ひとびとの存在を詳しく知りました、同じ「日本人」なのに。
unimmoさんの日記より-------------------------------------------
>広島ユースであった韓国の学生が「苫小牧」を読めない、といっていた。
>それはアイヌ語で漢字はただの当て字だから読みにくいのだと伝えたところ
>「だったらカタカナでいいのに」とのことだった。
>
>胆振=イプリ 札幌=サポロ 知床=シレウトゥク
>とか?
たしかに、(あえて日本語ではなく)大和言葉で理解出来ない地名
がおおいですよね、自分の地元でも「丹沢」がアイヌ語だそうです。
北海道にとどまらずアイヌ語を元とするらしい地名は
東北にも多く南は北九州まで確認されているとか。
十勝平野のはずれに「ニチン川」にかかる「鰊(にしん)橋」という
橋があったのですが、アイヌ語の「ニチン」を和言葉に置き換える時に
「鰊」になったのでしょう、ふりがなも「にしん」でした。
こうやって元来の言葉や、原住民の事は博物館の中へ追いやられて行くのでしょう。