先日までカメラの流通業界で働いていたのですが
偶然にも2社とも末端ですが関わった事があります。
あるダイエーグループの店舗にいたとき
中内功会長(前会長)が視察に来て
店長以下お偉いさんの案内で売り場を歩くのですが
店の通路の中央を堂々と歩き
お客さんがみんな避けて歩くという光景を見ました。
ダイエー再建の策として出店したお店でしたが
僅か数年で会社ごと潰れました。
京セラは、良いカメラを出していた頃もありましたが
ここ数年は、顧客満足度の低い商品を
(クレーム、返品、修理が明らかに多い)
作り続けてたと思います。
今までは人海戦術で売っていたけど
いい加減そんな手が通用しなくなったんじゃないかと。
上記二社の人には悪いんですが
若造の自分にも「明らかにダメ」
って見て感じて分かってしまったので
極端な失敗例なんでしょうね
物を売るというのは、一つでも周りの事が
見えなくなっちゃうと終わりなんだろうな、と
勉強させてもらいました。