小さい頃から見慣れた千葉のばぁちゃんち
特に財を成した家、というわけではないのですが
非常に丁寧に建てられていて
木に関わる職業に就いてから改めて見ると
色々と新しい発見があります。
Photo : LUMIX DMC-LX3 24-60mm / Program Standard
床の間の通し柱なのですが
見事な楓の三寸角(90cm)
鳥眼目(ちょうがんもく、バーズアイともいう)とよばれる
鳥の目のような丸い班が出ているものは特に稀です。
今はおばぁちゃんだけなので
毎日柱を磨いたりとか特に手入れをしているわけではないのですが
この柱はワックスでもかけたようにツヤツヤと光っています
う〜んよっぽ鉋の腕が良かったのでしょうね。
数年前に瓦を葺き変えた際に大工さんの目にも留まったらしく
わざわざ見に来た人もいたそうです。