なつみの好きな"おしゃれ"な雑貨やらカフェやらの
雑誌やブログに最近多く登場してるようで
確かに、東北の都市でも「仙台」「盛岡」っていうと
なんか変に東京を向いていない独自文化の
都会っていうイメージ。
なつみセレクトの盛岡市街巡り
南部鉄器「釜定」
所在地は渋〜い町屋風情溢れる紺屋町
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/agincyu/20170212/20170212141721.jpg)
伝統工芸ですよ、木工屋としては
「大量生産の時代にペイしない風前の灯火商法」
イコール「伝統工芸」です。
デパートなんか売ってで購入層は年配者
生産者も年配で両方倒れたら終わり、なんでしょ?
と思ってました「南部鉄器」
「釜定」の暖簾を文字通りくぐった第一印象は
コレ欲しい。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/agincyu/20170212/20170212143748.jpg)
鉄瓶だけでなく鍋敷き、オープナー、モチーフ..
めちゃくちゃ洗練されてますよ
しかも重厚な本物の南部鉄の質感。
鉄でしかも真っ黒、となると
いかにデザインの無駄をそぎ落とすか
しかしそぎ落とせば落とす程
単純な形になって「誰かの何かに似て」しまう
難しいんだろうな。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/agincyu/20170212/20170212142929.jpg)
岩手物産のお店でも南部鉄器を見ましたが
コブラや十字架型の栓抜きやら....
銘木を使ったフクロウの振り子時計.....
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/agincyu/20170212/20170212142621.jpg)
「メーカーはどこも製品はつくれます。
じゃぁ商品となるとはなはな心もとない」
旭川の家具メーカーカンディハウス会長
長原實氏の言葉です。