夜中雨が降り続け明け方には雷雨となりましたが
出発時には雨もあがりました、よしよし
二日目は大井川本線の終点"千頭駅"に移動、さらに山奥へと進む"井川線"に乗ります
車は隣接する道の駅に無料で駐車可能、満車でも付近に臨時駐車場があります。
森林鉄道の廃線跡は屋久島などで歩いたことがありますが
現在生きている森林鉄道というと黒部峡谷鉄道とここ井川線だけ
マッチ箱のようなちいさい客車に乗り込んでテンションがあがります。
GW後半初日なので混雑を予想していましたが
悪天候予報からかお客さんはぼちぼち
列車は連休向け編成で8両もつないでいるので
うちの家族だけで1両貸切。
窓を全開にして森や川を渡る風をうけて最高な列車旅
あぁ世界の車窓からでこういうのあったな
連休対応で車掌さんも数名乗っていたのですが
後ろの車両はうちの家族だけだったので車掌さんがマンツーマンでガイドしてくれる贅沢。
途中"アプトいちしろ駅"でダムを越える急勾配を登るため
最後部に電気機関車を連結します
レールに歯車のついたアプト式という日本で唯一の方式だそうです
カメラの水平器を平らに合わせるとこれくらいの傾斜度。
"接岨峡温泉駅"で下車し駅前の旅館"森林露天風呂"で日帰り入浴
大人550円子供350円、大きいお風呂ではありませんが
ぬるっとしたお湯は本格的な温泉で流すのがもったいないくらい気持ちが良いです。
千頭駅への戻りもおなじ車両だったのでおなじ車掌さんと一緒
大井川鉄道は観光鉄道ということもあるんでしょうが
みんな対応があたたかいです。
あと感じたのが山奥の小さい駅でもキレイに整備されてて
トイレもキレイなのがスバラシイ。