関東周辺で星空が見たい
子供とやりたいことリストの上位にあるのは「星空を見る」こと
大井川鉄道の旅行では天候に恵まれず
なら旅行ではなく近場で星空が見れないか、と
思いつくのは宮ヶ瀬ダム周辺
実は1度行ったんだけど雲がでてしまいあえなく撃沈
体制を整え今度こそと挑んだ結果はご覧の通りの星空。
Photo : LUMIX GF9 G VARIO 12-32mm
ISO3200 F7.1 15秒露光
天候、月齢を調べよう
1回目の失敗を踏まえて、まず準備として
星空の邪魔をする明るい月がいない時間、月齢を調べること
そして一番の大敵、雲の状況の確認。
月齢、月の入り沈みは検索でいくらでも確認できます
天候についてはヤフー天気で"晴れ"でも雲に覆われることがある
そこで雲の予測まで見れるのが「GPV気象予報」
夜間の宮ヶ瀬へのアクセス状況
宮ヶ瀬ダムサイト周辺は道が整備されていて狭い山道や
峠を走らなくてい良いのでアクセスしやすいです
そのかわり街路灯も多いので観察の邪魔になるし
車を寄せて置く場所もほとんどありません。
ダムサイトの奥に位置する「鳥居原園地」
午後5時に駐車場は閉鎖されるのですがゲート前に車が置けます
午後8時すぎには照明も消えるので星空をみるにはよさそう。
<2022.12追記>流星群などの天体イベント時は、かなりの車が来るため路上駐車の車でにバスの折り返し等ができなくなることもあり、パトカーによる取り締まりが遅い時間でも行われるようになりましたので、イベント時の来訪はオススメしません。
さぁ星空を見よう
9時頃到着しましたが星空観察に来ている人が数組
ベテランおじさんに声をかけられ大きな天体望遠鏡で月や木星を見せてもらい
「こうするといい」、と持って来たワークライトに赤のビニールテープをペタリ
暗闇で星空を見るために暗順応した目を眩しい光に晒さないために
赤いライトが良いのは知ってましたがこんな方法があるんですね。
確かにここに来ている人たちはみんな赤ライト
天体観測の人が集まる場所でのマナーかもしれません。
ついに星座盤の出番
車の来ない駐車場で銀マットを敷いて長男とゴロリ
「宮ヶ瀬湖」といっても周囲には街がありますので
東や北西方向の空は明るいです
北海道や沖縄で見たような人工衛星まで見える満点の星空、とはいきませんが
自宅から1時間かからない場所でこれだけ星が見えるのは見事です。
1時間半ほどゴロゴロしててかなりの明るさの流れ星が1つ見えました
長男にとっては初めての星空と流れ星
今度は流星群が来るときに来よう。
ワークライト星空観察カスタム