websatou photo life

いつもカメラ(Tough TG-5、HUAWEI P9)を持ち歩いて生活の景色を撮ってはのせている日記です(12年目!)

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一つの箱から巡る思い

10月に千葉のおばぁちゃんちで見つけた升箱
元々納屋のあった辺りに転がっていた。


亡くなったじいちゃんにこの家は昔
商売をしていたと聞いたことがある
戦後、ひょっとしたら戦前。


こんなちょっとした物も
丁寧に綺麗に作られている
野ざらしで僅かに開いた仕口の隙間からは
職人引いた墨の跡が見えた


綺麗なだけでなく理にかなった
作りをしているからここまで持ちこたえたのだ。


現在。


こういう箱を用意しようと思ったら
ホームセンターへ向かい
樹脂製あるいはこだわりがあれば金属製の物を
1000円ほど出して購入するだろう。


今、この地方は仕事がないことが深刻な問題になっている


この箱が作られた時代には
使う人のために手間をかけ美しい実用品を作り
生活していた職人達が「確かに」いたんだ


この箱は美術品ではない、生活道具だ


今と昔、一体どっちが豊かだったんだ?

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