ここ最近の仕事は、単純な形の数ものが多く
作業となると、一日ずっと〜系(鉋がけとか、NC操作とか)
が続いていて
今日は一日これやってればいいんだ、と
気が楽といえば楽なのですが
知識面での進歩、という点では
まったく..な訳で
かといって無垢の材料とりや仕口加工
自分で考えてやれと言われると
失敗出来ないプレッシャーが重くのしかかって
逃げ出したくなるからたちが悪いですね、自分。
今は仕事が暇で
納期に追われているものもないので
方立(ほたて=家具の側板のこと)
の加工一切をやる事になりました
親方にしてみれば
これはいままで単純作業に
耐えてきた事に対するご褒美なんですけどね。
天板、底板、背板、幕板、棚板用のレール
全ての部品が収まる仕口(ホゾ)を作ります
加工箇所により幅広カッター、オーバーヘッドルーター
を使い分け加工の際にどこを定規にあてるか
単純な形の製品なんですがもうパズルですね。
考えてると「ゆっくりやれよー」なんて言われますが
ある意味タイムアタック、実力見られてます。