欅箱 の検索結果:
…らよくやってました、欅箱と額縁は現存しませんが 他は今のところ現役、特に無垢ものは強いですね ほんの数年ではビクともしません。(以下リンクです) 「コドモ椅子」 「Hチェスト」(赤ちゃんのチェスト) 「新聞入れ」 「座面編み」 「課題製作」(訓練校自由製作課題 カウンター) 「欅箱」 「家具屋の額縁作り」 訓練校初期に作った腰掛け(踏み台?)は現役、脚裏の"10"は出席番号 Photo : LUMIX GM1 G VARIO 12-32mm 自分に関していえば2014年現在、…
技能照査も全て終わり なんとも開放的な週末です (就職まだですが..)随分と長く製作していた 欅箱、やっと完成作品名「Cable House for Macmini」既製品のCableHouseのパクリですが こちらはMacminiと同じサイズです。自前のサイトをレンタルサーバーに移転 独自ドメインでリニューアルしました「websatou.com」サイト内「WORKS」に 細かいディテールをアップしています よかったら見てやってください。
ニスをはがして再塗装しました普通の木目のでるニス仕上げならば 全然オッケーだったんですが鏡面に近い黒色仕上げとなると 刷毛目が浮き出てしまうのと 僅かな塵の付着も 目立って見えてしまいました。今回はムラの出にくいスプレーニスを使用 「ワシン油性ウレタンスプレーニス」 ちなみにスプレータイプは刷毛塗布のタイプより 若干ニスとしての性能が落ちるそうです。スプレーなので吸引防止のため 「屋外にて使用」の注意書きがありますが うちはマンションだしベランダには 冬でなかなか乾かない洗濯…
箱のニス塗りが どうも上手くいかない素人がつやつやブラック鏡面仕上げ をやろうとしたのが甘かったようです。一度塗幕をはがして再塗装することに..気分転換に 平行して作業している品物の仮組こちらはなかなか順調。
塗って乾いたら#400のぺーパー(紙ヤスリ)がけ 多分5.6回塗装を繰り返したと思います 写真のように黒光りのつやつやになりました。御重のような、ピアノのような 上品な「黒」を目指したのですが どうもゴキ●リのような 下品な黒に見えなくもないです。天面は上品ななんですが 側面、けやきはどうも黒光りしてしまう。これからウレタンニスの仕上げをかけます。
素地調整の次はいよいよ塗装です。まずはステインと呼ばれる着色料で色をつけ その後ニスを塗り艶出しと保護層を作ります。今回は黒色仕上げ 水性の顔料ステインで色をつけます なぜ「顔料」かというと EPSON等のプリンタインクでも有名ですが 耐光性が高い為です(色あせにくい)布にステインを染み込ませ拭くように塗る。同じ所を二度拭いたりすると 着色班(ムラ)が出来てしまうので手際の良さが重要。一度目の着色では 眠たい感じの艶のないくすんだ色にしかなりません 乾いたら#400位のサンド…
作りかけで放置されていた「箱」 (半分忘れてました)もう形になっているのですが どうしても仕口部分に一部隙間があるので 埋めてあげる事にします。同じ木を小さく切って埋めるやり方もあるのですが 今回は「ごはん」を使いました。まず材と同じ木をノミや鉋で粉状にします この木粉をご飯に混ぜてひたすらねりねり 糊状になったら隙間部分に埋めて出来上がり 埋めてしまうと意外とわからないものです。次は塗装に向けて素地調整 全体に#240のサンドペーパーをかけて完了。
接着後はトリマに フラッシュビットという刃を付けて 余分な部分を削ります。トリマは切る機械ではなく 「削る」機械なので 切削屑が粉々になって飛び出てきます 屑の飛んで行く方向を考えてあげないと 家中、オガクズだらけ。
矧ぎをして幅の広くなった 板を枠に接着しました。木工ボンドを塗布して 端金とクランプで鋏み はみ出たボンドは濡れた布で 拭きとります。天板ができて やっと箱らしくなりました。
幅の広い板=太い木 という事ですが 数十年〜百年単位で成長する木は 計画的に伐採しないと あっというまに無くなってしまいます。戦争需要の乱獲に始まり 高度経済成長期の需要 世界中から幅の広い板の 取れる良い木材というのは 急速に消滅したそうです。材木置き場に 立てかけてある木材をみると みんなヒョロ細くて なんか頼りない景色。では現在の世で物を作らなくては行けない 我々はどうすればいいかと言うと 幅の足りない材同士を「矧ぎ足し」ます。つなぎ目の木目を不自然にならないように 木…
学校でみんなと話をしていて 「道具欲しいよねー」 って話になると 「欲しいけど高いよねー」 ってなるのが 「ハタガネ」です「ハタガネ」は「端金」と書き 接着などの際に材を挟んで固定する道具で 使う頻度も多く重要な道具の一つだと思います。形を整えるためにあっちこっちいろんな方向 から挟むから本数が必要なんですが 小型の物で一本が1000円からします 家具をつくるサイズだと一本数千円...あっちこっちのホームセンターをみて 長さ360mmで900円というのがあったので とりあえず…
Rの加工が終わりました写真は接合部の三枚組み継ぎを R型に削り落とした物ですが 想像以上に正確に綺麗に仕上がって驚きました。ただ一分間に刃が数万回転するので もたもたしているとあっという間に 摩擦熱で材が焦げ付きます。僅かな焦げと、ブレによる傷が出来てしまったので サンドペーパーで磨いてあげる事にしました。これで枠はやっと完成。
四角く組んだ枠ですが デザインとして枠の四隅は 半径20mmの曲線にします(Rをつける)粗く切ってヤスリでせっせと 丸くするのはかなり面倒かつ 精度のでなさそうな仕事なので先日購入した「トリマ」という 電気駆動の切削機を使います (トリマについてはまた後日)トリマの機能の一つに 「倣い切削」というのがありまして 写真のように5mm厚程度の ガイドを作ってあげると ガイドに沿って刃を動かす事が出来るので今回のように四隅半径20mmの曲線を 精度高くかつ四隅全てに繰り返し 加工す…
枠部を接着しました 接着剤は木工ボンドを使います 現場では酢酸塩化ビニール(酢ビ)といいます。プロはもっと特殊な物を 使っているんだろうと思っていましたが 昔から工作で馴染みの 黄色い容器のあの木工ボンドです。固定する場合は 端金という道具を使うのですが 買うと高いので 今回は紐で固定しました。実際枠形の物を 固定する際は紐も使うそうです。本来は伸びないという理由で 真田紐を使うのですが 手持ちの真田紐が短かったので あまり伸びないであろう ビニール紐を使いました。力をかけた…
全ての仕口の加工が終わりました 「のみ」を使ったのですがマンションだと さすがに音が響きますね。加工が終わった部材は 小さい傷や汚れがついているので 仕上げ鉋で表面を薄く削って 表面を仕上げるのですが仕上げ鉋をかける前には 「水拭き」といって よーくしぼった布で表面を拭いてあげます 濡らす事で汚れが浮き出てくるのです。鉋で仕上げるとサンドペーパをかけるのと違って 上品な光沢が出ます。
学校の休憩時間に コソコソと作業して 留め継ぎの仕口を作りました。留定規という45°の定規を ガイドにして鋸で切って 鉋で削って正確な面を出して完成。面どうしがぴたっとくっつくと なんか大きな仕事をした 感じがします。
木取りが終わりました 次の加工は学校にある 道具がないと出来ないので とりあえずここまで。塗装について自分の行っている学校では 殆ど授業ではやらないので 試して調べてみるしかありません。着色すべきかどう仕上げるかも 分からないのですが 今回はオイルを染み込ませるだけの オイルフィニッシュで終わりにはしたくないとりあえず一番スタンダードであろう ツヤ仕上げのウレタンニスを 木っ端に塗って試してみました。板目、柾目、木口、合板、着色した上から ニスを薄めたものなどバリエーション豊…
荒木取りくらい機械で やっちゃおうかなと思い 近所のホームセンターで ジクソーを借りてきました 一泊二日で300円、意外と安い。直線切りのガイドなど付属品が 無かったのでジグを組みました。面白い様にザクザク切れるけど 厚い材を切ると切り口が斜めになった元々厚い物を切る機械じゃないし。結局手作業でやり直し でもジクソーがどんなものか理解しましたとさ。
ケヤキから板材を取るために まず、材料の木目の流れと相談して 墨付け(線引き)をする模様だけでなく 木の反り方まで考えないと 将来、歪みがでたり 最悪分解してしまうので重要な作業。決めた墨近くま鋸で切り落とし 鉋を使って板材にする基準となる 完全な平面を鉋で削り出す。平面が一面出来たら その面を基準として六面全ての平面 矩(面同士の垂直)を出します。以上、板を取る角材が出来るまで 全て手作業で行いました 力仕事でもあるので結構疲れる。加工機械を使えば1時間も かからないのです…
急に創作意欲がわいたので 簡単な箱物の図面を書きました。まずは材料を考えなくてはいけないので 手持ちのブナとケヤキを鉋で軽く削って 木肌を見てみました。鉋をかけて行くと、くすんでいた表面が ぴかぴかとひかってきます。ケヤキって綺麗ですね とある工房でテーブルの切り落とし材を 分けてもらった物なんですが 800×200mm厚さ60mmが2枚ハンズでケヤキの値段をみてびっくりしました こんなに高い材だとは...材料はケヤキに決定。